モーターショーに参加するなら知っておきたい車の基礎知識

2022.10.31
モーターショーではイベントコンパニオンは欠かせない存在です。そのため、車についての基礎知識を持ち合わせておくと、役に立つことがあるかも知れません。

ここでは車の駆動方式や排気量のこと、さらには最近よく聞くEVやSUVの意味についても取り上げてみましたので、参考にしてみて下さい。

 

車の基礎知識

駆動方式とは車の構造をエンジンの位置と駆動輪の位置から分類したもので、FF、FR、4WD、MR、RRの5つに分類されます。前のアルファベットはエンジンを搭載している位置を、また後ろのアルファベットは駆動輪の位置を意味しています。
FFは、エンジン位置も駆動輪の位置もフロント、 FRは、エンジン位置がフロントで、駆動輪の位置がリア、MRはエンジン位置がミドルで、駆動輪の位置がリア、 RRはエンジン位置も駆動輪の位置もリアということになります。
一方4WDはエンジンの搭載位置は関係なく、前輪と後輪の4輪が同時に駆動する駆動方式のことです。
FFは駆動輪とエンジンが前方にあるのでドライブシャフトが必要ありません。その結果車内を広く使うことができます。FRは駆動輪と操舵輪が別であるため自動車本来の動きをします。また、大パワーにも耐えることができます。
MRはエンジンが真ん中にあるので重心が安定しており、速いコーナリングが可能です。RRはエンジンが後ろにあるためフロントノーズを低くできます。また4WDは4輪が動くので悪路でもパワーを伝えることができます。

 

「排気量」とは

車のエンジン内部にはシリンダーがあり、ピストンが上がるとガソリンと空気の混合気が圧縮され、点火して爆発すると、今度は下がって発生した動力を車輪に伝えます。
排気量とはこのピストンが上下する範囲の体積です。シリンダーの内径×ピストンの上下運動の長さで算出され、シリンダーが4つあれば(4気筒)それを4倍した数値になります。
排気量の大きい車に乗るメリットは一度に発生する動力を大きくできるため、馬力があるということです。そのためアクセルを踏み込んでエンジンの回転を上げなくても、スムーズに加速します。
一方デメリットとしては車両本体価格が高くなり燃費が悪くなることです。日本では排気量が大きい車ほど税金が高くなります。つまり、排気量の大きい車は購入費も維持費も高くつくのがデメリットです。

 

「EV 」とは

EV(電気自動車)は100%電気で動く自動車のことです。走行距離は100~500kmほどが可能です。
EVと並んで使われる言葉にPHVがあります。PHVは「プラグインハイブリッド車」の略称で、ガソリン燃料もしくはディーゼル燃料と電気を組み合わせた自動車のことを指します。
電気自動車のメリットとしては、排気ガスによる大気汚染がないため環境にやさしいということ、税金などが優遇されることなどが挙げられます。
一方、充電できる場所(充電スタンド)がまだ少ない、充電に時間がかかる、などのデメリットもあります。 各メーカーが開発を進めているため、これから徐々に普及していくでしょう。

 

「SUV」とは

SUVとはスポーツユーティリティビークルの略で、簡単に言うと走行能力が高い車のことです。具体的には4輪駆動車などのことを指しますが、正確には定義が定まっていないのでざっくり言うと馬力が高く、アウトドアやスポーツなどさまざまな目的に利用できる車だと言うことができます。
SUVはCMなどでよく見るようにオフロードを4輪駆動で力強く走り、比較的大きな車体を持つのが特徴です。また、雪道などを走る際もSUVが適しています。
一方、RVとはレクリエーションビークルの略でアメリカではキャンピングカーのことを指しますが、日本では幅広い定義で使われています。
レジャー向けの車全般をRVと呼べるので、その中にSUVが含まれているという感じです。

 

まとめ

アルファベット2~3文字の略称はニュースなどでよく目にします。車の世界においても2~3文字の略称はよく使われます。FF、FR、MR、RRはエンジンのある位置と駆動輪のある位置の違いにより車を分類した時の略称になります。同じような使い方で4輪が同時に駆動する4WDという言葉もよく聞きます。
これ以外にもEVは電気自動車、PHVはガソリン・ディーゼルと電気とを組み合わせて走る自動車を意味します。またレジャー向けの車全般をRVと呼び、その中でも走行能力が高くアウトドアに適した車がSUVになります。
排気量という言葉もよく聞きますが、これはエンジンでピストンが上下する総体積を意味します。モーターショーでこれらの言葉が飛び交っても、気後れしないようしっかり意味を理解しておきましょう。

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