展示会の当日に必要な備品とは

2022.10.31

備品の用意

展示会の準備をする際には、さまざまな事柄に気を配る必要があります。
ブースの設営、プレゼン内容、スタッフの配置や役割分担など、決めるべきことはたくさんあるのです。
その中で、意外と後回しにされがちなのに重要なのは、備品の用意です。
展示会では、何か困ったことが起きたときに、買い出しに行っている時間はないかもしれません。
ジャンルごとに、あると便利なものをご紹介していきますので、展示会準備の参考にしてみてください。

 

展示会に出展する際には、延長コードや電源コード、LANケーブルといった、コード類が必要となります。
展示会の種類にもよりますが、ほとんどの場合、ライトやAV機器などの機材を出展者自身が持ちこみ、利用するはずです。

このコード類は会場では手に入らないこともありますので、事前に準備をしておかなければなりません。
コード類はわざわざ購入する必要はなく、レンタル会社などで幅広い種類から選んでレンタルすることができます。
レンタル会社が扱うコードは多岐に渡り、延長コード一つとっても何種類もの長さがあるので、どれが一番自分の企画する展示会に合っているものか、しっかり決めることが大切です。

 

各自で持っておきたい!展示会出展時に必要なテープ類

展示会に臨む際に、用意しておいた方がよいものの代表例に、ガムテープやセロハンテープといったテープ類があげられます。
これらのテープ類は展示ブースでもバックヤードでも何かと使う機会の多い小物ですから、必ず持ち込むようにチェックしておきましょう。
ガムテープやセロハンテープは、展示会のブースを設営するのに必須であり、イベント会場だけでなくバックヤードなどでも何かと使われるものです。
設営のみならず、ちょっとした伝達事項を紙に書いてボードに貼り付けるといった場面も出てくるので、テープ類がないと不便なのです。
ですから、スタッフが各自で持ち歩くくらいの用意をしておくようにしましょう。

 

展示会出展に必要な文房具とは

展示会に必須アイテムはたくさんありますが、案外忘れてしまいがちなのが、ハサミやカッター、ホッチキス、マジックなどの文房具類です。
こういった細かなものは、会場で手に入らないことも多いので、事前に忘れずに持っていく必要があります。

展示会では、お客様に見積を出したり、書類を作ったりという場面があります。
こういった作業をする際に、文房具は必ず必要です。お客さんの前で慌てて恥をかかないように、しっかりと事前にシミュレーションを行うことが大切です。
普段から、展示会に必要なものの持ち物リストを作っておくのもよいでしょう。
文房具類は、意外とかさばってしまい持ち運びが面倒ではありますが、いざというときのために、必ず展示会の時には持参するようにしましょう。

 

展示会出展に必要な「掃除用具」とは

せっかくのブースにゴミが落ちていたり汚れていたりしては、お客様の印象が悪くなってしまいますので、掃除に必要な道具を持ち込んでおき、こまめに掃除をすることが大切です。
さらに、試飲や試食のある場合には、衛生面にも気を配って万全な対応をしたいものです。
まず、ゴミ箱を設置しておくことと、ゴミがいっぱいになってきたらゴミ袋を交換できる用意をしておくことは必要最低限です。
液体を捨てることが想定される場合には、ゴミ袋は二重にしておくと安心です。
さらに、何かをこぼしたりしたときに対応できるように、タオルやウェットティッシュは用意しておきましょう。
アルコール消毒スプレーやキッチンペーパーなども、あると便利です。スプレーをキッチンペーパーに吹き付けてブースの壁や机を拭けば、食中毒対策やウイルス感染対策をすることができます。
キッチンペーパーは、試食などの際にも役に立ちます。試食をする場合には、残り物などを入れられるタッパーや使い捨てのお弁当箱などを用意しておくと便利です。
洗い物が出るような場合は、スポンジと洗剤は必須です。拭いてすぐ片づけることを考えるなら、ここでもキッチンペーパーが大活躍するでしょう。

 

まとめ 〜あったら便利なものはお忘れなく!展示会当日の持ち物〜

展示会当日には、あったら便利なものは余裕をもって準備して臨みましょう。
展示会当日は、セッティングや準備、片づけをしながらお客様の対応もします。
備品が足りなくても借りにいったり買いにいったりする時間がない場合も多いですし、そのようなことをしていてはビジネスチャンスを逃しかねません。

忘れずに持って行っておきたい備品としては、延長コードや電源コード、LANケーブルといったコード類、ガムテープやセロハンテープなどのテープ類、ハサミやカッター、ホッチキス、マジックなどの文房具類、ウェットティッシュやゴミ箱、ゴミ袋などのお掃除用品です。
スタッフの誰かが持っているだろうと思うのではなく、きちんとリストアップして忘れず用意しましょう。

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