展示会でコンパニオンが知っておきたい専門用語(その2)

2022.10.31

イベントコンパニオンの仕事をしていく中で、様々な専門用語を耳にする機会があると思います。ここではそれら専門用語のうち、インセンティブ、カンファレンス、コンベンション、ワークショップという少し説明しにくい言葉についてご紹介します。

 

イベントコンパニオンがおさえておくべき展示会用語

インセンティブとは通常の給与以外に社員の業績に応じて支払われる報酬・褒賞のことを言います。
よく使われるインセンティブという用語は、通常業務以外やその延長の業績によって上乗せして支払われる報酬を指すことが多いです。例えばノルマ以上の売り上げを達成した社員に、ノルマを越えた売上の数パーセントを褒賞として与えるケースなどがあります。
営業職では、従業員が与えられた仕事以上のものを成し遂げた際にインセンティブを設定している企業が多いようです。
商談専門の見本市であるインセンティブショーは、企業の売上を伸ばしたり、従業員のモチベーションを高めたりするための販売促進ツール・サービスを取り扱う見本市となります。
企業はインセンティブにかかる販売促進ツール・サービスを充実させることで、従業員のインセンティブに対しての貢献度やモチベーションを引き出すことができます。

 

「カンファレンス」とは

カンファレンスとは、特定の目的のために執り行われる小会議や協議会のことを指します。
会議と聞くと、ミーティングという言葉が浮かぶ方もいるでしょう。しかし、ミーティングとカンファレンスは性質が違っています。
ミーティングは打ち合わせや会合などといった、比較的気軽な話し合いに用いられる用語です。一方、カンファレンスはある目的を達成するために情報交換や審議を行い、最もよい解決法を模索する話し合いや会合という意味を持っています。
展示会以外でも、ビジネスの現場において「ある目的をもって行う会議」という意味合いで用いられます。

 

「コンベンション」とは

コンベンションとは何かの目的を持った方が一か所に集まることを指す用語です。内容は政治家などが集まるような政治的な会議から、学会のような学術分野、企業の展示会などの商業分野などのように、コンベンションといってもさまざまなタイプがあります。
他にはスポーツのイベントや、人が集まることによる地域経済の活性化を目的とした自治体開催のものなどもあります。
またコンベンションが開催されると人が一斉に集まることから、人や物などを地域に送り込むシステムといった意味合いで使われることもあります。

 

「ワークショップ」とは

ワークショップは、ワークショップセミナーとも呼ばれ、いわゆるセミナーを指します。
ある課題について、その専門家やそうでない方が協力し合って計画を進めます。それぞれが事前に研究した結果を持ち寄り、自主性を尊重しディスカッションを重ねていき結論を導き出します。
狭義には美術館などの教育普及において行われていましたが、やがて分野が広がり医療、建築、デザインなど現在では幅広い分野において行われています。
ワークショップにおいては、幅広い分野から知識を結集するため1部門に限らず広範囲からチームが編成されます。そしてお互いに平等な立場で会議を進めていくのが基本です。

まとめ

イベント会場で欠かせない存在のイベントコンパニオンは、専門用語を知っておくと仕事にもスムーズに入っていけます。
それら専門用語の中で、インセンティブとは業績によって本来の給与に上乗せして支払われる報酬のことです。カンファレンスとは、目的を達成するために情報交換や審議を行い、最もよい解決法を模索する話し合いや会合のことを指します。
コンベンションは何かの目的を持った方が一か所に集まることを指します。またワークショップとは事前に研究した結果を持ち寄り、ディスカッションを重ねていき結論を導き出すグループワークになります。いずれの言葉も端的な日本語と対応していないような言葉です。横文字としてそれらの意味をぼんやりとでもつかんでおきましょう。

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